司法書士

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ケース(1)市民の味方の法律家

あるとき、以前不動産登記の仕事をさせてもらった方から「相続問題でもめている」と相談をうけました。

お父様が亡くなられ、遺産分割の割合でもめているということだったので、職権で戸籍をたどると、なんとお父様には他に認知した子供が二人いることがわかり、さらに問題が複雑化していく、というようなサスペンスドラマのような出来事でした。

正式な遺言書の書式ではない遺言書なども出てきて、最初は感情論のぶつかりあいで大変でした。しかし、よく考えると一般の人たちは民法に定められている相続の割合や相続放棄の規定、また正しい遺言の方法を知らないのだから納得がいかないのも当然だと考え、皆さんにわかりやすく本来の相続割合、そして遺留分の割合、遺言執行などを説明させていただきました。

そして、中立な立場で一人ひとりの言い分をお聞きし、遺産分割の協議を進めました。最終的には、無事に全員の合意を得て遺産分割協議書を作成することができたのです。

このような場合、依頼主だけの立場に立って裁判で訴えて解決をする方法もできました。しかし、企業間等でもめている場合とは異なり、家族なのですから、最終的には家族がどうしたら納得のいくかたちとなるかを考え協議をしました。

後から「親身になって相談に乗ってくださって本当に感謝しています」とお手紙を戴きました。

さらに、相続についてお話をさせていただいたことで、その場に関わられた方々がきちんとした遺言書の作成の必要性を感じられたようで「自分の子孫に同じ思いをさせないように」とその後、皆様から遺言書の作成依頼を受けるようになりました。

最初は大変だと思いましたが、バラバラでいがみ合っていた家族をまとめることが出来たこと、そして、生きているうちに財産分与をきっちりしておく必要性を感じてもらえたことなど、この仕事をして本当に役にたててよかったなと思った瞬間でした。

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