司法書士

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区分建物の登記簿(くぶんたてもののとうきぼ)

区分建物の登記簿とは、不動産登記法に基づき公に作成された建物のうち区分建物に係る帳簿で登記所に備えられるものを指します。 

区分建物は一棟の建物の構造上区分された部分で独立して住居、店舗、事務所又は倉庫その他建物としての用途に供することができるものであって区分所有権の目的である建物の専有部分(区分所有法第4条第2項に規定により共用部分とされたものを含む)を指し、その登記簿には一棟の建物の『表題部』に専有部分の家屋番号欄があり一棟の建物に属する区分建物の家屋番号が記録されます。

一棟の建物の表示欄には所在、所在図番号、建物の名称、構造、床面積、原因及びその日付、登記の日付が記録され、また敷地権の目的である土地の表示欄には土地の符号、所在及び地番、地目、地積、登記の日付などが記録されます。

区分建物の場合は前述の一棟の建物の『表題部』と区分建物の『表題部』が同時に存在し、区分建物の『表題部』には専有部分の建物の表示欄があり、不動産番号、家屋番号、名称、建物の主な用途により居宅・店舗・寄宿舎・共同住宅・事務所・旅館・料理店・工場・倉庫・車庫・発電所及び変電所に区分して定めこれらの区分に該当しないものについてはこれに準じて定められた種類。

(一)構成材料による区分は木造・土蔵造・石造・れんが造・コンクリートブロック造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、

(二)屋根の種類は瓦葺き・スレート葺き・亜鉛メッキ鋼板葺き・草葺き・陸屋根、

(三)階数による区分は平屋建・二階建(三階建以上の建物にあってはこれに準ずるものとする)

などと定められた構造、床面積、原因及びその日付欄に区分建物にかかる登記の原因及び日付、共用部分である旨、団地共用部分である旨、建物を新築する場合の不動産工事の先取特権の保存の登記における建物の種類、構造及び床面積が設計書による旨、また区分建物にかかる登記の年月日が記録されます。

その他附属建物の表示欄もあり、通常の建物の登記とは異なる敷地権の表示欄があります。敷地権の表示欄には敷地権の目的である土地の符号、所有権或いは地上権等の敷地権の種類、敷地権の割合、敷地権に係る登記原因及びその日付、敷地権に係る登記の年月日、所有者及びその持分が記録されます。

なお『表題部』に所有者が記録されているだけでは第三者に対抗できないため所有権の保存登記を行う必要があり、保存登記が行われると『甲区』に所有権に関する様々な登記が記録され、抵当権など所有権以外の登記が行われると『乙区』に記録されます。

区分建物は専有部分と敷地権が一体のものとされているため登記においても区分建物の『表題部』に敷地権の表示欄が設けられています。

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