司法書士

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

執行供託(しっこうきょうたく)

執行供託とは、裁判所による債権執行手続を原因とする供託を指します。

民事執行手続にはその執行の目的物を執行機関又は執行当事者が供託所に供託して、供託所による目的物の管理と執行当事者への交付を行う場合があります。

例えば、従業員の給与に対して裁判所から差押命令が届いた場合のように強制執行を受ける債務者が第三者に対して有する金銭債権を差し押さえられたとき、その第三者は金銭債務の全額に相当する金銭を債務の履行地の供託所に供託することができます。

また、第三者は金銭債権に対する差押が競合したときは金銭債権の全額に相当する金銭、差押の後に配当要求があった旨の文書の送達を受けたときは差し押さえられた部分に相当する金銭をそれぞれ供託しなければならない(民事執行法第156条)とされています。

執行供託がされた場合、執行裁判所は配当等を実施しなければならないとされ、債権者が一人である場合(二人以上であっても供託金で各債権者の債権及び執行費用の全部を弁済することができるときは同様)には交付計算書を作成し債権者に交付すべき弁済金および債務者に交付すべき剰余金を明らかにし、その他の場合は配当期日に配当表を作成しこれに基づいて配当を実施します。

いずれも配当等の実施は執行裁判所の書記官が支払委託書を供託所に送付し、各債権者又は債務者にも同時に証明書を交付します。

スポンサード リンク

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.