司法書士

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簡易裁判所(かんいさいばんしょ)

簡易裁判所とは、少額・軽微な事件を簡易迅速に処理するため全国に438ヶ所設けられている裁判所です。

 民事事件については訴訟の目的となるものの価格が140万円を超えない請求事件、刑事事件については罰金以下の刑にあたる罪、窃盗、横領など比較的軽い罪の訴訟事件等について第一審の裁判権を有しています。

簡易裁判所では民事事件、刑事事件について簡易に処理する特別な手続として、民事事件に関しては原告の申出があり被告に異議がなければ60万円以下の金銭の支払いを求める事件については原則として1回で審理を終え、分割払いなどの判決をすることができる少額訴訟と呼ぶ特別な手続きもあります。

裁判権を有する刑事事件に関しては被告人に異議がないときに限り検察官の請求に基づき証拠書類の調査のみで100万円以下の罰金又は科料を科すことが出来ますが、裁判権を有する事件の内罰金以下の刑又は3年以下の懲役刑しか科することが出来ず、これを超える刑を科する必要があると認められる事件については、それを地方裁判所に移送しなければなりません。

また、簡易裁判所には身近な民事紛争を話し合いで解決する民事調停や特定調停などの調停制度があり、裁判官又は民事調停官と2人以上の民事調停委員で構成された調停委員会が、当事者双方の言い分を聴き合意を目指し、合意が成立すれば調書にその内容を記載することで裁判所の判決と同じ効力が生じます。

簡易裁判所における事件はすべて1人の簡易裁判所判事によって審理・裁判が行われ、法曹でなく特別の選考によって任命された判事もその任にあたります。

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