司法書士

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遺産分割協議書(いさんぶんかつきょうぎしょ)

遺産分割協議書とは、相続人が複数人いるとき相続財産はその共有に属す(民法第898条)とされ、複数の相続人を指す共同相続人の間で具体的にどの相続財産をどの相続人が継承するのかという話合いが調った後に作成される書面を指します。

遺産分割協議書には遺産分割の時期・方法・内容などを記載しますが、遺産分割によって不動産を取得した相続人が相続による所有権移転登記を行う際には、この遺産分割協議書が登記原因証書として必要になります。

基本的には、遺産の分割は遺産に属する物や権利の種類及び性質、各相続人の年齢や職業或いは心身の状態や生活の状況など一切の事情を考慮してする(民法第906条)ものとされています。

被相続人が遺言で遺産の分割の方法を定め若しくはこれを定めることを第三者に委託し、又は相続開始の時から5年を超えない期間を定めて遺産の分割を禁ずることができる(民法第908条)とされている遺産分割禁止に該当しなければ、共同相続人はいつでも協議によって遺産の分割をすることができます。

しかし、共同相続人間において協議が調わないときや協議をすることができない場合には、各共同相続人はその分割を家庭裁判所に請求することができ、この請求に関して家庭裁判所が特別の事由があると認めた場合、家庭裁判所は期間を定めて遺産の全部又は一部についての分割を禁じることができます。

ちなみに相続の開始後認知によって相続人となった者が遺産の分割を請求する場合、他の共同相続人がすでに分割、処分をした後において請求権を有するのは相続分に相応する金額の支払のみとされています。

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